2015/05/13

すみだ水族館ネイチャーアクアリウムレポート NO.3

すみだ水族館ネイチャーアクアリウムレポートNO.3。
階段登って右側のブース奥にある300cmのスイレンある水槽について。


W300cm×D120cm×H110cm!!!


個人的に、すみだ水族館の天野さんレイアウト水槽の中では一番好きだった水景です。スイレンを上手くレイアウトに取り入れていて、天野さんのレイアウトの中でも水草の選び方が面白いように感じました。凹凸や前後の遠近感の作り方など、完成度調高い!




ベースは流木に活着系のアヌビアス・ナナプチや恒例のボルビティス。そこにタイガーロータスが良い感じに混ざり込んでて見事なマッチング!今まで見向きもしなかったタイプの水草ですが、こうやって素敵にレイアウトされているのをみると、おっきい水槽で自分も使ってみたくなりました。



この入り乱れた水草の個性のぶつかり合い、パーフェクト。 タイガーロータスの赤みがかなり良いアクセントになっているのがわかります。底床を白砂にしていることで陰性水草の重い感じがなく、さわやかで涼しげでした。




 とても水草のコンディションがよいです。




この感じ、初めて!スイレンってこういう使い方するんだ〜と大変参考になりました。見上げた時の葉の裏側までもが美しい。




メインのお魚ちゃんはハーフオレンジレインボーでマックスサイズ。良く飼い込まれているようでオレンジとブルーのコントラストが綺麗に出てて発色素晴らしかったです。一緒に入っていたドワーフ・グラミーも馴染んでいました。この水景では魚のセレクトにも意外性があってとっても新鮮。




このボルビティスのコンモリボールがたまりません〜!




 水槽がでっかいので、家で見るオトシン君とは別物にみえる水槽との対比!!一生懸命コケ取りに励んでいました。この水槽でもヤマトさんとオトシン君はお掃除セットで働いています。


2013年の夏頃に作られたこの水槽、そこから維持しているとなると一年半以上になると思われますが、水草の自然感と白砂のメンテが見事な水槽でした。天野さんのレイアウトって、詰め込み過ぎずにちゃんと侘び寂びの精神を保ちながらデザインされているのが好き。いつも自分でやると水草もりもりが嬉しくって詰め込み過ぎちゃう癖があるので反省です。60cmくらいの水槽でもこの雰囲気だせたらいいなぁ。



レポートNO.4につづく。





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